文  化 東京港区 中国語サークル 北京倶楽部

中国料理は美味しいだけじゃない!
「故事(gushi)
も、あるんですねっ。



北京烤鸭子


新中国建立后,北京烤鸭的声誉与日俱增,更加闻名世界。据说周总理生前十分欣赏和关注这一名菜,宴请外宾,品尝烤鸭。
烤鸭家族中最辉煌的要算是全聚德了,是它确立了烤鸭家族的北京形象大使地位。“全聚德”的创始人杨全仁早先是个经营生鸡生鸭生意的小商,积累资本后开创了全聚德烤鸭店,聘请了曾在清宫御膳房当差的一位烤鸭师傅,用宫廷的“挂炉烤鸭”技术精致烤鸭,使得“挂炉烤鸭”在民间繁衍开来。

(新中国建国後、北京烤鸭北京ダック の名声は日増しに高まり、世界に名だたる料理の一つに数えられるようになりました。周恩来総理も生前非常に愛され、外国の賓客をもてなす際に供されるようになりました。
もっとも名高い店が全聚德 。私たちが勉強する中国語の教科書にもたびたび登場するほど、北京ダックといえば全聚德 といわれる代表格です。創始者の揚全仁がニワトリやアヒル肉を売る商いで作った元手で開いた店で、清朝宮廷の厨房で調理を担当していた調理師を招き、宮廷御用達の「吊るし炙り」の丸焼き技術を用いたことから、この調理法が広く世間に広まるようになりました。
なお現在、中国各地で全国展開されてます。あまりにもたくさんあるので、下記はその本店の住所のみ。)


全聚德
本店地址:电宣武区前门西大街14号楼

  

中国5000年の歴史を誇る中国料理は、その名前にも興味深い由来やエピソードが刻まれているものが少なくありません。頭の隅にちょっと置いて味わってみると、きっともっと美味しく召し上がれますよ(笑)

麻婆豆腐
(マーボートウフ)
私たちの食卓でももっともなじみ深い「麻婆豆腐」は、今から140年ほど昔、清朝同治帝の治世に、現在の四川省成都のやりくり上手な一人の主婦、陳森富の妻劉氏が作ったのが最初と言われています。彼女が、貧しく材料の乏しい中でも何とか愛する夫に栄養スタミナがあってしかも美味しい料理を食べさせたい、と工夫して出来たのが「麻婆豆腐」でした。
麻婆」の“(ma)”は中国語で“あばた”、“(po)”とは婆さんじゃないですよ、“おかみさん”の意味。劉氏があばた面だったことから、こう呼ばれるようになったんですね。
日本で現在のように麻婆豆腐が普及したのは、四川省の名料理人、かの陳建民氏がテレビで紹介したり日本人向けにレシピをアレンジしてくれたことも大きいようです。

東坡肉
(トンポーロー)
杭州
の名物料理(浙江料理に入る)、東坡肉トンポーローの名で日本でもおなじみの豚の角煮ですね。
でも、中国語で角煮は“紅焼肉”でしょどこが違うの 東坡肉
1.水を使わず、紹興酒で煮る。
2.小さく切って、一人分ずつ壷に入れて供する。ここが角煮との違いらしい。

実は東坡肉という料理名は北宋文人、蘇東坡(蘇軾)に由来します。蘇東坡は、宋代随一の詩人で書画にも優れた政治家。さらに料理の腕も玄人裸足で、中でも「紅焼肉」が大好物でした。
そんな彼が杭州に左遷された時のこと、荒れ放題だった西湖を整備するなどの善政を施したこともあり、土地の農民たちから大層慕われていました。農民たちは彼が紅焼肉好きだと知るや、お礼に大量の豚肉を贈ります。でも、そんなにたくさんの豚肉、食べ切れません。彼は家人に命じました。
「豚肉を小さな塊に切り分けて角煮を煮て、紹興酒と一緒に各家に送り届けよ。」
ところが、うっかり者の家人が「酒と一緒に送る」を「酒と一緒に煮込む」と間違ってしまったのです。これが怪我の功名。出来上がった角煮はすこぶる美味(笑)。その後、彼の名を冠して「東坡肉」と呼ばれるようになりました。

狗不理包子
狗不理包子天津発祥の美味しい肉まんです。でも「狗不理」って、中国語で「犬(狗)も相手にしない(不理)」って意味ですよね。ってことは、すごくマズいってこと とんでもありません!! では、なぜこんな名前がついたのでしょう
清朝
時代の天津の包子専門店の店主高貴友あだ名に由来したといわれています。幼少時代の彼は我儘で、それはもう「まるで犬も相手にしなかった」ほど。周囲のみんなから狗不理というあだ名が付けられてしまいました。
でも、成長した彼は一念発起、包子の店に丁稚に入って一生懸命修行、高い技術を身につけて独立します。「美味しい」と聞きつけた西太后までわざわざ取り寄せて食したと言われます。この噂が広まると商売は益々繁盛。でも客があまりに多くなって、てんてこ舞い。そこで高貴友は客を手早くさばくために知恵をひねりました。最初から箸と碗をテーブルの上に並べておき、客は碗に金を入れて高貴友に見せます。高貴友は碗の中の金と引き換えに包子を碗に入れる。まあ、現代のファーストフード店キャッシュ・オン・デリバリーの走りですね(笑)。忙しい高貴友は一言もしゃべらなかったので、客たちは「狗不理は包子を売る時も誰も相手にしない」と笑いました。次第に彼の店は「狗不理」といわれるようになり、彼が作った包子も狗不理包子と呼ばれるようになりました。天津にお出掛けの際は立ち寄ってみて