【魔王軍殉職者名簿・第一部】
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【第一巻】
◇ゾロム
緑のローブに身を包み、白い髭を蓄えた禿頭の老人。だが、その眼には瞳が存在せず、鼻も口もない。
赤法師レゾに召喚され、その配下として逃走したリナとゼルガディスの追撃に出る。
攻撃として掌から炎の鞭を出して操り、額を割ってそこから銀色の針を飛ばすことが出来る。
リナを追い詰めるも駆けつけたガウリィに邪魔され、最期はその「光の剣」によって断ち割られて滅びた。
◆ゾロム
「スレイヤーズ」本編に於ける、記念すべき魔族トップバッター。(笑)
おかげでアニメに於いてもしっかりと出番を貰うことが出来た。何にせよ一番なのは良いことだと言う見本。
しかしながらその為に、伝説の「光の剣」なる物の犠牲者第1号ともなる。(笑)あわてる乞食は貰いが少ないという見本でもある。(←誤用)
【第二巻】
◇無貌のセイグラム
石で出来た白い仮面──仮面劇で使う悪魔の仮面を白くしたような物を被り、漆黒のターバンでその眼以外を隠した容貌。
アトラス・シティの魔導師評議長の「白のハルシフォム」に召喚され、かりそめの不死の契約を結ぶ。
非道な手段を持って「不死」の研究を行うのを阻止する為、同評議会の副議長であった「紫のタリム」と「青のデイミア」が策を用いてハルシフォムを封じたので、リナ達を利用してハルシフォムの救出を行った。
契約により基本的に傍観の立場をとっていたが、自らの仮面が不死の契約を行った「契約の石」である事を見抜かれ、リナとガウリィのコンビプレイにより破壊される。
しかし契約が切れたのにも関わらずリナ達への攻撃を行い、リナの手により「光の剣」で深手を負わされる。
その後私怨により所属であった獣王軍より離反、「竜神官ラルターク」に拾われ、同じ目的を持った人間(暗殺者ズーマ)と融合されて再戦を果たすが、ズーマの人間の心の迷いによってリナに倒される。
◆無貌のセイグラム
リナ曰く、「教会の神父でもやらせれば、女性の信者が増えそうなかなりシブイ声」。
どんな声かと思っていたのだが、声優は某「素手でMSを倒してしまえる非常識な師匠(笑)」だったので、なにやら妙に尊大な中位魔族になってしまった。この声で敬語を使われてしまうと、どうも違和感を感じて仕方がない。(渋いことは渋いのだが…)
NEXTのOPにも登場し、妙に強そうに見えてしまうので「セイグラムの分際で生意気な!」とまで言われていると言う噂。
しかし実際アニメでは中位魔族にも関わらず、ガーヴに力を授かっていたため神官・将軍クラスの実力を持っていたという設定らしい(生意気な…)。まぁ、ラルタークもラーシャートも出ていないので仕方がないとも言えるが、破格の出世である。もしかしなくてもアニメ化で一番得をした魔族ではないだろうか?(笑)。
◇ギオ=ガイア
人の形を模し損ねたような黒い姿態に銀色の蓬髪、のっぺりとした黒い仮面の上から角石を組み合わせて作ったかの様な白い仮面の左半分だけを付けている。
セイグラムより幾分下のクラスの魔族で、同じくハルシフォムに召喚され契約していた。
攻撃には瘴気の衝撃波を用い、傷を受けた者はその箇所から瘴気の毒が入り込みやがて死に至る。
魔族の力を欲していたハルシフォムにはめられ、ガウリィの「光の剣」で傷ついた所をハルシフォムに「喰われ」、力を吸収されて滅びる。
◆ギオ=ガイア
名前が明らかになっていない時には、セイグラムと併せて「白仮面」「双仮面」という愛称をリナから貰っていた。
因みに、こいつが迂闊にもセイグラムの通称である「無貌の」と言う名前をリナにバラしてしまったが為に、契約の石は壊されてしまい事態は悪化してしまった。困ったヤツである。(笑)
アニメ化でもその出番は削られてしまったが、まぁこれは当たり前。セイグラムに対する態度から推測して、獣王配下の魔族と考えられる。
考えてみると人間ごときに喰われて滅びてしまうとは、魔族としては相当情けない最期であると言わざるを得ない。
【第三巻】
◇ヴィゼア
ボディラインがはっきりと分かる程、身体にフィットした真っ黒い服の男。左半面は凍り付く様なハンサムだが、もう半面はふっつりと途切れた唯の肉の面である。
「赤法師レゾ」と契約していたが、レゾが滅んだ後はそのコピーである「コピー=レゾ」の持つ力を認め、その配下に入っていた。
攻撃方法は、右半分の肉の面より繰り出す幾本もの「肉の槍」。
指令を受けて神聖樹「フラグーン」の内部までリナ達を追って行くが、フラグーンと同調した「祝福の剣」によりランツに倒される。
◆ヴィゼア
別名「一点豪華主義男」。(笑)
きっと頑張って人間界に美形で具現しようとしたのだが、顔の左半分で精一杯だったのだろう…。中位(の下)魔族って…何て悲しい生き物なんだ。(涙)
彼の攻撃は見ていると、スパゲティーが食えなくなること請け合いらしい。
◇コピー=レゾ
赤法師レゾが、自らの眼の治療を行う為の実験台として作製した、「コピー=ホムンクルス」。レゾの実験により魔族と合成させられ、自我を持つに至る。
レゾを越える事を望み、そのレゾを倒したリナ達を倒すことで目的を果たそうとする。その為、同じ目的を持つレゾの部下「エリシエル=ヴルムグン」を利用しリナ達に多額の賞金を掛けて指名手配を行った。
容姿は、オリジナルであるレゾと全く同じ。
魔族のキャパシティーと、人間の魔導技術を持ち、その白兵戦の技量はガウリィに比肩する。
サイラーグを滅ぼし、リナとの決着を求めるが、最期はフラグーンによって滅ぼされる。
◆コピー=レゾ
純魔族ではないが、その力は並の中位魔族をも上回るのでここに入れておく。
中位魔族であるヴィゼアをも配下に出来ることから、ヴィゼア以上のランクの魔族と合成されたか、二体以上の魔族と合成されたと思われる。
小説に於いては、その眼の代わりに小さな口が付いていて額に眼のある化け物だが、アニメではオッド・アイの美形で、その上服のセンスの良さに於いてはオリジナルを遙かに凌駕する。はっきり言ってオリジナルより数倍格好いい。(笑)
更にアニメの彼は魔獣「ザナッファー」と合体してとんでもない実力になっていた。本家危うし!!(笑)
子安の声での複合魔法(高速呪文)「寂しかったんだよ〜〜っ、友達が欲しかったんだよ〜〜っっ!」はあまりにも有名である。
【第四巻】
◇カンヅェル
外見は、三十前後。ハンサムと言っていい容貌をしているが、右の頬には大きな刀傷があり、その眼差しは「氷のような」と以外表現できない冷たさを持っている。
上からの命令を受け、冥王の計画に関わる人間の魔導師(リナ)を抹殺すべく、力を欲していた王族のアルフレッドに取り入って王宮に魔導師として入り込んでいた。
フィリオネル王子よりの伝言を伝えるべく、セイルーン王宮に潜入したリナ達を待ちかまえ、攻撃を仕掛けるも取り逃がす。更に同王宮内で結界の中に取り込んだり、クラヴェール火山から魔獣を召喚するなどしてリナの命を狙うが、六紡星の都市結界や「関係ない人間は出来得る限り傷つけるな」という命令により尽く失敗して終わる。
アルフレッドと袂を分かった後は、セイルーンから離れたリナ達を待ちかまえて再び戦いを挑み追い詰めるが、伏兵として隠れていたアメリアの「崩霊裂」を不意打ちで喰らい、ガウリィの「竜破斬剣」にて斬られて滅びる。
直接周りの人間を巻き込んで攻撃が出来ないため、暗殺者「ズーマ」を雇うなどという魔族らしからぬ策を用いた。
「冥王崩魔陣」クラスの術を眉をひそめる程度でこらえ、大きなダメージを受けるも「竜破斬」すらも2度3度は耐えきってみせる。正に中位魔族の実力を知らしめた存在であった。
◆カンヅェル
書かれている年齢の設定を見て大笑いしてしまった。こいつガーヴより老けたキャラのハズだったんだ(笑)
俗に悪役がよくやる「相手をいたぶるのを楽しんでなかなか止めを刺さない」をきっちりやって見せた為、やはり大逆転を喰らって滅んでしまった(涙)。だからさっさと殺ってしまえば良いものを…。(負の感情を喰らう魔族だから仕方ないんだけどね。)
アニメに於いては、マゼンダと共にセイルーンの宮廷魔導師として地道に(一応)働いていたようである。(笑)
容姿を自由に変えられる魔族であるのに、何故か人間形態での顔には十字傷がある。通常の武器で傷が付けられるわけでもないのに、こんな物が付いていると言うことは、彼なりに「チャームポイント」として付けてみたのだろうか?…謎の多い魔族である。(笑)
魔族形態時の容姿は、通常より二周りも大きい二つの「眼」以外、髪の毛すらついていない顔をした、水死人のような肌の色をした姿。魔竜王軍配下。
◇最下級の魔族
セイルーンの来客用食堂に於いて、カンヅェルの張った結界にて食器等を媒介にしてリナ達の前に具現化する。
一体は二抱えもあろうかという大きさのぷよぷよした球体で、頭頂からは数十本の触手が生えている。二体目は、人の形をした巨大なワカメを更にデフォルメしたような姿。三体目はしっぽがいっぱい生えたトマトのような姿である。(続いて現れようとした四体目は、容姿の記述もないままリナの攻撃に滅びた。)
粘質的な黒い塊を飛ばして攻撃を行い、当たった物は風化した様にぼろぼろに崩れ去る。
リナとガウリィの攻撃により尽く滅ぼされてしまう。
自力では物質界に具現し続けることは出来ず、元から存在する物へ憑依変貌してのみ存在できる「レッサーデーモン」と人間達に呼ばれている最下級の魔族であると後にカンヅェルに解説された。
◆最下級の魔族
「お料理行進曲」(出典:「キテレツ大百科」(笑))
結界内に於いて、物理的攻撃が効かなかった事からもアストラル体だと分かるが、もしかして元の世界ではレッサーデーモンとはみんな食い物のような姿をしているのだろうか?何ともおいし…もといおぞましい存在である。(笑)
レッサーデーモンが下っ端としてではなく、独自の力だけで活躍の場が貰えた数少ない例である。
【第五巻】
◇マゼンダ
年の頃は、二十歳前後。ゆったりとした白い服と抜けるような白い肌、そして、鮮やかなまでの紅さを見せる、つややかな長い髪と唇。激烈な冷たさを印象に受ける、絶世の美女。
魔竜王配下の中位魔族の一人で、反魔王軍組織の一端としてシャブラニグドゥ崇拝の邪教集団に入り込み、魔獣「ザナッファー」の生産計画に携わっていた。
偶然に教団の部下達がリナを襲ったので、仲裁がてら面白半分に髪の毛を使用した魔法陣でリナの魔力を封じる。
その後リナの正体に気付き、止めを刺すべくリナの前に現れたが、「異界黙示録」回収の任を受けたゼロスが同行していた為、ゼロスに滅ぼされる。
◆マゼンダ
魔族の中では珍しい、べっぴんの姉ちゃん。(笑)実は13巻までで、高位以外で完全な人間形態で現れたのはこいつとカンヅェルだけである。
アニメに於いてはそのカンヅェルと共にセイルーンを掌握するために、アルフレッドを利用して宮廷魔導師として働いていた。
因みにこいつがフィブリゾの流したガセネタなんかを掴まされるから、ガーヴが滅びるハメになったのである。ガーヴファンは怒ってよろしい(笑)
上記したとうりずっとマゼンダもザナッファー作製に関わっていたと思っていたが、改めて読み直すと違うのかもしれない・・・(汗)。間違えていたらすまん・・・。
【第六巻】
◇グドゥザ
長く乱れた黒い髪、猫背気味の身体を包んだ黒いローブ。水死人のような白くぬめった顔には目も鼻も無く、赤い口だけが大きく笑みの形に刻まれている。
おそらく白い顔の部分がその本体であり、髪を使った直接的な攻撃と、そこから発する衝撃波を浴びせる攻撃を行う。更に影を介して攻撃する能力も持っている。
ズーマ=セイグラムの復讐の為にラルタークの命を受け、露払い役でリナ達の前に現れた。デュグルドがゼルガディスを相手と認めたため、残ったアメリアと戦う。
戦闘でアメリアの「霊王結魔弾」により甚大なダメージを受け、力のほとんどを失いながらもアメリアに止めを刺そうとした時、「負」のエネルギーを欲したデュグルドに滅ぼされる。
◆グドゥザ
・・・・書くこと無いや、困った困った(笑)。
魔族の得意技である「トカゲのしっぽ切り」戦法を一番最初にやって見せた魔族。魔竜王配下。
(さて、ここで問題です。仲間であるはずのデュグルドに共食いされてしまったグドゥザと、人間ごときに喰われてしまったギオ=ガイア、いったいこの二人のどちらがより哀れと言えるでしょう?(笑))
◇デュグルド
おかしなデザインの黒いマントに鍔付きの黒い帽子をかぶり、首の上には髪の毛すらないただ真っ黒な硬質の卵形の頭が乗っている。
グドゥザ同様、ラルタークの命を受けてリナ達と戦う。
攻撃には小さな幾つもの闇の礫を使い、またその礫を収束することにより、「剣」として使用することも出来る。
ゼルガディスと戦い深手を負わされ、回復のためグドゥザを滅ぼしてその断末魔のエネルギーを喰らうが、最期はゼルガディスとアメリアのコンビプレーにより倒される。
◆デュグルド
黒い「たまごっち」(笑)。
さんざん「合成獣」呼ばわりしてゼルを挑発するが、きっちりしっかり嫌味と共にお返しをされる。喧嘩を売るなら相手を見よう!。(リナ達を相手にした段階で、もはや手遅れだが…)
自らの回復のためなら、仲間であるはずの同族をも滅ぼして喰らう…そんな「魔族」らしい性質を見せてくれた奴であった。魔竜王配下。
【第七巻】
◇二つの球体
人間には聞き取ることも、口に出すことも出来ぬ「名」を持つ、一抱えもありそうな大きさの魔竜王配下の球体魔族。
ラルタークが「竜達の峰」に於いて、ゼロスとの決着を付けるためにリナ達の足止めの為に召喚した。
一見して二体の魔族のようにも思えるがそのアストラル本体は一つであり、灰色の方が攻撃を受け止め、赤色がその吸収した力を増幅して撃ち返す。魔法だけではなく、「光の剣」の光の刃も吸収することが可能である。
赤色の方を狙っても瞬時に入れ替わりが可能なため、迂闊に攻撃するのは大変危険。また攻撃を吸収していない時も雷撃を出す能力があり、魔法防御能力も備えている。
ただ、二体同時に攻撃されるとその特殊な能力も使うことが出来ず、赤色がアメリアの「霊王結魔弾」、灰色がゼルガディスの「魔皇霊斬」で攻撃され大爆発をして滅びる。
◆二つの球体
滅びるときは必ず大爆発、そんな能力を持った彼等は正にスレイヤーズ界の「爆弾岩」!!(笑)
アニメではアメリアに「北○の拳」よろしくぼてくり倒されて、大きな一つ目に怒濤の涙を流していた。
他にも「食事専門の青色」とか、「おしゃべり専門の黄色」とかの端末でもあるのだろうか?教えて、ラルターク(笑)
【第八巻】
◇モルディラグ
作り物の面のように表情のない端正な顔。透けるような白い肌に闇色をした長い髪…と、人間の女性に似た上半身。だが腹から下の部分は腑とも木の根ともつかぬ物が、無数に絡まり合いながらでたらめな方向に伸びている。
ガーヴ亡き後、フィブリゾにより「リナを威嚇して『重破斬』を使わせろ」という命を受けたラーシャートが、その手駒として連れ出した魔族。光の槍を放つ攻撃を行う。
リナを追い詰めることを目的としていたため、戦闘中に魔力が尽きてしまったリナの前から撤退する言い訳に、ラーシャートに見捨てられてアメリアの「崩霊裂」を受けて滅びる。
◆モルディラグ
お食事中には見たくない魔族。特に麺類を食べている時には是非遠慮して頂きたい。(笑)
ラーシャートが再び魔王軍に戻った後で連れていた魔族なので、魔竜王軍配下なのかそれとも他の配下なのか今一確証がもてない。
ラーシャートごときに捨て石にされてしまったかと思うと、何故かいっそう哀れさが増すと思えるのは自分だけであろうか?…(笑)
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